大阪から仙台に向かった
大阪で燗酒を堪能した翌日、仙台に向かった。
なぜ大阪にいるのに、わざわざ仙台なのか?それは以前書いたこちらをご覧ください。
その日は平日だったので、新幹線や高速バスよりLCCを利用するのが安くて速い。
早朝の7時10分に関西空港を出発する便を予約した。
何があるか分からないから、空港には出発の一時間前には着いておきたいので、4時には起きなけらばならない。昨日は「燗の美穂」で閉店時間まで飲んでいたから三時間くらいしか寝られないのに起きられるのかって?
ご心配なく。仕事の時はそれほどでも無いが、遊びは真剣なので起きられるのです。
千日前の宿を出て、5分ほど歩いた南海難波駅近くの松屋で朝食。
東京では食べられなくなった、290円の牛めし並。首都圏では、チルドで配送するプレミアム牛めし並380円。値段も味も全然違っていて、なんだか懐かしい。
関西空港駅を降りてすぐのエアロプラザには、旅行者のための休憩所があって、シャワールームやスマホが充電できる設備があった。
今回利用するピーチアビエーションの第二ターミナルは、エアロプラザからシャトルバスで10分かかる。
平日の早朝なのに搭乗手続きの長い行列が出来ていた。
時間に余裕を持って空港に来たつもりだが、人が多くて先になかなか進まず、列に並んでいた途中で搭乗手続きの締め切りが近づき、仙台行きの客が呼ばれ優先手続き口に案内された。
保安検査のゲートをくぐり先へ進むと、いかにも安っぽ〜い鉄骨むき出しの搭乗口が。
その先は屋外で目の前に飛行機が駐機してある。
飛び立ってすぐ、淡路島と明石海峡大橋が見えた。
伊勢湾。空の青さが濃い。もっと上の方は紫に近い色だった。
富士山と甲府市あたりが見えている。
仙台空港には定刻に着いたが、後方の席だったために飛行機から出るのに時間がかかり、仙台へのアクセス電車には間に合わず、次の電車まで30分以上あるので、空港循環バスで館腰駅へ向かい電車で仙台駅へ。こちらの方が200円ほど安かった。
夜まで時間がたっぷりあるのだが、サウナはまだ少し早い。そこでSS30という高層ビルの無料の展望台に行った。
一緒にエレベーターで上ってきた地元のサラリーマン風のおじさんが、俺が観光で訪れたと思ったのか、ここから見える風景について説明をしてくれた。仙台は東京と違って親切な人が多い。
景色を充分堪能していたら、ちょうど良い時間となり、いつもの国分町にあるサウナへ。夜に備えて休養する。