大阪ツーリング往路編
5月3日にバイク(マジェスティS155cc)で東京から大阪まで行った。
4日に大阪天満宮で行われる毎年恒例の日本酒イベント「上方日本酒ワールド」に行くためだ。
今回も、前日の夕方に突然行く事を決めたので準備もそこそこに、朝6時頃自宅を出発した。
一般道で東名の東京入口まで行き、高速で静岡県の清水ICまで行き、そこからは国道1号バイパスで浜松へ。そして国道23号バイパスで名古屋へと考えていたのだが、東名は東京料金所の随分手前で渋滞していて、料金所を過ぎても流れる気配は無く、何処まで繋がっているのかさえ分からなかったので、横浜青葉ICで下りて国道246号を走るも神奈川県の秦野辺りまでずっと渋滞していた。
GWだからしょうがないが、まだまだ先は長い。御殿場辺りで東名の高架が見えた。車は流れていたので裾野ICから再び東名に乗り、遅れているので国道23号バイパスの近くの愛知県の音羽蒲郡ICまで行く事にした。
画像は途中の浜名湖SA。ここで昼の12時で、出発から6時間経っている。行程では半分ほど来ているのだが、この先の蒲郡からは下道で行くため、6時間以上掛かるかもしれないのでトイレだけ済ませ出発。
この先、三河オレンジロードという有料道路だった県道73号を進み、国道23号バイパス入口へ入るのだが、GSからバイパス入口までの区間の6kmがずっと渋滞していた。長いトンネルが途中に二箇所もあって、すり抜けもままならず、随分と時間が掛かってしまった。
バイパスに入ると、途中までは片側一車線。速度は40km/h以下になる事もあったが、渋滞はせずに流れていたので、道の駅筆柿の里幸田で休憩。
食堂の券売機にきしめんがあった。この辺はうどんでは無く、きしめんの文化なんだろうな。
お腹も満たされて出発。この先の国道23号は片側二車線で名古屋までは信号も無く、高速の様に流れていた。名古屋市内も所々に信号はあるが、立体交差が多く渋滞箇所は殆ど無かったが、三重県に入ってから四日市市大里町の交差点を右折するまでの15kmはずっと渋滞していた。同じ国道23号なのに何故か三重県内は立体交差が少ない。すり抜けしているとヤンキー車にわざと道を塞がれた。こんな所で糞田舎ヤンキーに絡んで傷害事件を起こす訳にはいかないので、糞田舎ヤンキー車の左側を黙ってスルーした。日本全国津々浦々バイクで行ってるが、すり抜けを塞がれたのは三重県だけだ。
この道はいつ走っても渋滞しているし、トラブルに巻き込まれないためにも、今後は国道は通らずに高速で三重県を通過する事にしよう。 三重県になど二度と行くものか!
その先は、亀山から名阪国道を走る。制限速度70km/hの区間のある、自動車専用道路だ。アップダウンが激しく急なカーブも多いが渋滞は無かった。
途中の下柘植のGSで給油。蒲郡からここまでの燃費は渋滞していた割にリッターあたり38km。
下柘植から名阪国道の終点の天理までは距離にして約50km。奈良県に入った辺りから急な坂道が始まり、最高地点は標高510mまで登る。そこから一気に下り天理に至るのだが、坂道ではトラックやトレーラーが低速で走っているので危険が多い。今回は休日なので交通量が少なかったからそうでも無かったが、この付近をバイクで走行するのは注意が必要だ。
http://www.cbr.mlit.go.jp/hokusei/toukidouro/image/2012_chirashi.pdf
名阪国道終点の天理からは、有料の西名阪道につながっている。去年ここを訪れた時は、天理で下りて奈良市街を走って、第二阪奈有料道路で大阪市内に入ったが、奈良市街が渋滞していてかなり時間をロスしてしまったので、今回は西名阪道で長原まで走り、前回より1時間は早く大阪に17時30分に着いた。
今回の宿は敷地内にバイクが停められるグランドサウナ心斎橋。敷地内が満車であってもすぐ近くにバイク駐輪場があった。
通行料
東京〜横浜青葉IC 500円
天理IC〜長原IC 620円
全てETC休日料金
ガソリン
東京〜裾野 3.62L
裾野〜蒲郡 5.22L
蒲郡〜下柘植 3.51L
下柘植〜大阪 2.69L
走行距離
東京〜大阪 559.4km
燃費
37.19km/L