バイクと酒と…

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8月18日の出来事 その2

高松道の大野原ICで高速を下りて、グーグルマップのナビ機能を起動させて約50km先の高松市の仏生山温泉を目指す。晴れているのはいいけれど陽射しがキツくてとにかく暑い。

大野原ICから4kmほど走った交差点で、青信号なのに突然目の前に赤い旗を持ち、青い制服を着た道路工事で交通整理をする警備員さんみたいな人が道に飛び出してきた。危ないなぁと思って止まると、香川県警の速度取り締まりだった。直前を走っていたクルマが警察官に誘導されて行った。俺は何事もなかったかのように通してくれた。同じスピードで走っていたのに…直前を走っていたクルマがいなければ確実に俺が捕まっていただろう。ありがとう直前を走っていたクルマ。

ちなみに場所は、国道377号の紀伊駐在所前交差点。時間は午前11時頃。うどん屋巡りなどでこの辺を通行される方は、くれぐれもスピード超過にご注意ください。

この辺りで須崎で給油してから200km近く走ってきたのでスタンドへ。給油してくれた店員さんもバイク乗りで

「今度バイクで栃木に行くんだ」

と話していた。もてぎにMotoGPでも観に行くのかな?

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そこからさらに国道377号を進み、琴平あたりで国道32号に入ると、バイパスの様な片側2車線になって交通量も少なく走りやすかった。

円座町の交差点を右折して県道12号をしばらく走ると仏生山温泉天平湯に到着。

ここは、日本酒ブロガーで友達のcongiroさんが香川に行った際に何度も訪れているので前から気になっていたのだ。

仏生山温泉 天平湯 香川県高松市仏生山町乙114-5

さっそく風呂へ。湯舟に浸かり肌を触ると、ぬるぬるつるつるっていう感覚かな?この感じは確実に温泉に入ったぞ!という感覚になるので満足感は高い。しかも熱湯とぬる湯があって、夏の暑い時期はぬるい湯舟が最高なのだ。30度くらいだろうか?これなら長時間入っていられる。でもあまり長く入っているとバイクに乗れそうになくなるくらいぼけーっとしそうなので、湯から上がり昼どきなので食堂へ。うどんとかき氷を食べる。香川で食べるうどんは普通に美味い、そしてかき氷はふわふわでキウィソースも本格的で頼んで良かった。

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その後は板の間に畳を敷いた休憩スペースへ。この休憩スペースの雰囲気がいいんだな。寝転んで大阪までの経路を検討する。

来た時の様に瀬戸大橋ルートだと、ここから坂出まで戻るので距離的にはロスになる。鳴門淡路ルートだと最短で、最悪の場合に事故で通行止めになっても、徳島港から和歌山港南海フェリーが出ていて、大きく迂回することもないのでまずは鳴門を目指す。

仏生山温泉を出発。県道12号→県道10号→国道11号をひた走る。国道11号は海沿いを走るので景色はいいが、炎天下の中あまりの暑さに途中のコンビニでコーラを買って休憩、少し体力が回復した所で走り出し、グーグルマップのナビに従って進むと見えてきた…

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5月に通行止めを食らった鳴門海峡大橋だ。

鳴門北ICから神戸淡路鳴門自動車道へ。途中の淡路島で車線規制のため渋滞していた所もあったが、明石海峡大橋を渡って阪神高速に入るまではスムーズだった。しかしその先神戸から尼崎までずっと渋滞していて、燃料計も心もとなくなってきたので大和田ICでおりてスタンドを探して給油。その後小一時間程度大阪市内を走り今夜の宿に6時すぎに到着。

所要時間13時間、走行距離491km。中身の濃い大満足のツーリングでありました。