三重に行って来た
7月に1週間程、仕事で三重県に行ってきた。5月の連休に大阪にバイクで行った時、三重県を走行中にわざと道を塞がれてブログに、「もう二度と三重県には行くか」と書いたが、わずか2カ月で三重県に行く事になった。
仕事なのでバイクではなく電車で行き、休みは1日だけであちこち観光は出来なかったが、日帰り温浴施設には行く事が出来た。長島温泉の「クアハウス長島」だ。
同じ敷地内に3月で閉店した「オートレストラン長島」がありその中にも温泉とサウナがあった。前日に宿の近くのバーで明日「クアハウス長島」に行こうと思っていると店主に告げると3月に閉店したと言われた。「オートレストラン長島」と混同していた様だ。
5月に新しい経営者が「オートレストランそら」をリニューアルオープンしたが、温泉とサウナは老朽化のためか再開できていない。
「クアハウス長島」だが、料金は900円で宿で貰ったクーポンを利用すると200円割引になった。タオル・バスタオル付で館内着は付いていない。
休憩室、リクライニングシートと畳敷きの部屋。施設の外にレストランはあるが、温浴施設の食堂は無くビールとつまみの自動販売機があるだけ。鉄道の駅からは遠く、公共交通機関は主に桑名駅からの路線バスなので、車で来る人が殆んどで、ここで飲酒する人は少ないのだろう。
蛍光灯が煌々と光っているのと、テレビの音もあり寝るには少し向いてないかもしれない。
浴室内は多くの浴槽があって水風呂以外は全て温泉で源泉掛け流し。夏場だからか温度はぬるめだが、思いのほか泉質は良く、だらだらと長く入っていられる。
肝心のサウナは、ガスストーブで座面は二段で定員は8名位。室温は90度で湿度は低め。
水風呂は体感20度以上で冷たいのが好きな人にはオススメできない。大人が入っていない時は子供がプールの様にバシャバシャと泳いでいた。常連さんの話では水風呂は井戸水を使用しているらしい。露天風呂は無いので外気浴は出来ない。水風呂の近くにリクライニングチェアが3つ程置いてあって休憩は出来た。
水風呂の温度が高いのでサウナー向きでは無いが、温泉が良かったのでツーリングの途中で寄るのはいいかもしれない。
さらに東京へ帰る日に名古屋で途中下車して、名古屋駅近くのサウナ「ウェルビー名駅」へ。
サウナの種類も豊富で、特に森のサウナが良かった。ピルティスウェアなるものが入口に置いてあってそれを着て入るのだ。ヴィフィタと呼ばれる白樺の葉っぱが入った桶の水を柄杓ですくってサウナストーンに掛けるセルフロウリュが出来た。水風呂は体感15〜16度で充分な冷たさだ。
他にも貸出のサウナハットや、冷蔵庫には店オリジナルの経口補水液、さらにおしぼりや館内着まで冷やして置いてあっていい施設だ。
食堂はちょっとしたつまみ系から写真の鉄板焼きみたいなものまで充実していた。その日は17日で、7のつく日は生ビールが安くなっていて、立て続けに3杯も飲んでしまった。
この日は新幹線のチケットを取っていたので泊まらなかったが、今度名古屋に来る時はウェルビーに宿泊するとしよう。