バイクと酒と…

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都橋はる美に行ってきた

福富町の丿貫(へちかん)を出た後に、徒歩3分ほどにある都橋商店街の「はる美」に行った。

 

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 二階に看板があった

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「はる美」は日替り店主がやっているバーで、金曜日担当の方が映画「あらうんど四万十」に関するツイートをしていたので、前からお店の存在は知っていて、どんなお店のなのか気になっていた。

金曜日に丿貫に行く事ができたので、20時過ぎにお店を訪ねてみると、開店したばかりだった。

金曜日店主のノリスケさん(女性)はご両親が高知県の出身で、以前に高知家ふるさとミーティングの記事で書いた、扇谷ちさとさんのドリームよさこいで踊った事があって、それが縁で映画「あらうんど四万十」を応援していた。

高知家ふるさとミーティング - バイクと酒と…

壁には他の曜日の似顔絵バーの店主が描いた、お客さんの似顔絵が飾られている。その店主は、弾き語りで歌も唄うらしい。
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バーなのに全面禁煙なので、室内は綺麗でタバコ臭さがないのがいいな。

カウンター7席位の小さなお店で、広さは三坪で、畳六畳分と同じ広さだ。

 都橋商店街は全てのお店が同じ広さで、一階と二階で合わせて60店舗入っている。

お店の名前が入ったガイドがこれだ↓

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ちょっと前までは空き部屋があったそうだが、今では予約待ちが出るほどの人気の優良物件だ。

二階にあるホッピー好きの聖地「ホッピー仙人」が吉田類さんの酒場放浪記で放送されてから、都橋商店街の人気が高まったとノリスケさんは話していた。

この都橋商店街の面白い所は、トイレは店の中には無い。建物の中央に共同のトイレがあって、お客さん以外に使用されない様に鍵がかかっているのだ。トイレに行く時はお店の人に鍵を貰って行かなければならない。店を出て行く時は、皆同じ様な店構えなので戻った時に、店を間違えないようにと声を掛けられる。間違える人が多いのだろう。

トイレでは、他の店のお客さんと遭遇する事が多いので、鍵を使う事はまれだ。他の店のお客さん同士でも、都橋商店街ファンのような連帯感が生まれて、皆さん譲りあっていて、優しい酔っ払いだった。

金曜の夜なのに「はる美」には俺以外にお客さんは来なかった。誰か来てから帰ろうかと思っているうちに23時を過ぎ、随分と長居をしてしまった。ノリスケさんすみません。

今度訪れる時は、横浜の友達も誘ってみよう。そしてご常連達との会話を楽しんでみたい。