親バカ子バカ展に行ってきた
朝から雨が降っていた10月9日の日曜日、雨は昼前に止んできたので、東京の乃木坂と表参道の間にあるギャラリーに、イラストレーターの「みうらじゅん」さんと、みうらさんの娘でグラフィックデザイナーの「くどうひかり」さんの「親バカ子バカ展」を観に行った。
http://www.1101.com/tobichi/#!/home
みうらじゅんさんといえば、昔から雑誌やテレビでお見かけしていたが、生活感が無くて結婚してお子さんが居るようなイメージが無かった。
こんな立派なお嬢さんが居たとは…
ギャラリーの一階には、みうらさんがひかりさんのために、全国各地の神社を巡って集めたお守りと、ギャラリーを訪れたお客さんが書いた絵馬が飾られていた。絵馬を書くと無料でおみくじガチャが出来るそうだ。
二階に上がっていくと、ひかりさんの幼少の頃からの写真が飾られていた。
ひかりさんからみうらさんへ書いた、幼少の頃からの手紙を、みうらさんは全てファイルしていたそうで、そちらも展示されていた。全てファイルしてあるなんて凄い!
ここまで観てくると、みうら家に遊びに行った様な気持ちになる。
中でも俺が気になった一番の展示物は↓
観光地なんかに置いてありそうな、「親バカ子バカ顔出しカンバン」だ!
グループで来たお客さんは、皆さんこぞって穴に顔を嵌めて撮影していた。
俺は一人で来たのだが、ギャラリーの方にお願いして、みうらさんの方に顔を嵌めて撮ってもらったが、恥ずかしいのでここには掲載しない。
会場の一番奥では、ひかりさん本人が、この展覧会のために製作した「うまい棒親子バカ味」を来場したお客さん一人ひとりに手渡していた。
1200本作った製作費は、みうらさんと、この展覧会の名前を「親バカ子バカ展」とつけた、糸井重里さんが半分ずつ出したそうだ。
10日には無くなりそうなので、欲しい方は早目に行くといいだろう。
パッケージデザインはひかりさんだ。
ひかりさんは陶芸もやられていて、作品をこちらで展示・販売もしていた。
プロジェクターでは、ひかりさんのグッズ販売の紹介動画が流されていて、みうらさんが寅さんばりの口上で商品を面白おかしく説明していた。
俺も、みうらさんの口上に乗せられる様に、ひかりさんの小冊子を購入した。
小冊子のおまけに、ひかりさん作の陶器のピンバッジも頂いた。
ちょっと面白くて、ほっこりした気持ちになるそんな展覧会だった。
13日までやっているので、お近くの方は行ってみてはいかがだろう。
追記
翌日、仕事帰りにまた寄ってみた。
昨日は書かなかった絵馬を書いて、「親バカ子バカおみくじガチャガチャ」のレバーを回すと、
みうらさんは焼肉奉行らしい。吉だった。
その後に顔出しカンバンにもう一度チャレンジした。↓