仙台市 汗蒸幕のゆ(2018年11月3日訪問)
最近、ヤマハ発動機がサウナカルチャーを応援していて、漫画「ととのったMAGAZINE」では作者が実際に有名なサウナ施設を綿密に取材した完全オリジナル作品を公開しており、おりもとみまな先生の「ばくおん‼︎天野恩紗のサウナ飯‼︎ 仙台編」では、汗蒸幕のゆが紹介されていた。
https://www.yamaha-motor.co.jp/mc/lineup/lmw/sauna/bakuon02/
仙台は何度も訪れているがサウナはキュア国分町と、とぽすにしか行った事が無い。汗蒸幕のゆは仙台駅からは地下鉄とバスを乗り継がなければならず、どうしても足が遠のいていた。
11月に入ったがまだ少し暖かい。俺もバイク(YAMAHA マジェスティS 155cc)で行ってみるかと軽い気持ちで出発した。
前日は郡山に泊まり早朝、国道4号で仙台へ。3時間程で到着した。
フロントでお店の人に漫画を見て来たと伝えると全く知らない様子だった。ヤマハは掲載の旨を知らせてないのだろうか?
さて肝心のサウナだが店名の通り汗蒸幕という石窯ドームが浴室の奥にそびえ立っていて、低い入口をくぐると薄暗い部屋で天井は高い。漫画の主人公は入るなり
「他のサウナより熱い」
と言っているがそれほど熱は感じなかった。これは大した事ないなと高を括って奥の方で丸椅子に座っているとなぜか汗が大量に出てきた。いつもと明らかに汗の出方が違うのが分かった。
脱衣所に掲示されていた説明によると石に含まれるゲルマニウムによる遠赤外線により普通の汗腺ではなく皮脂腺から太い汗が出るとあった。汗腺から汗が全く出て無いとは思えないが普段入っているサウナより熱く感じないのにこれだけ汗が出るのは皮脂腺からも汗が出てるのだろう。
それからどこに座ってもドーム状になっているのであちこちから伝わる輻射熱が身体をムラなく温める。こんな素晴らしいサウナが近くにあったら通い詰めてしまうだろう。
そして肝心のサウナ飯は1階の創作レストランで韓国冷麺を。
サウナ飯で冷麺を選択したのは初めてだが、汗をかいた後の冷麺は旨い。