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バイクと酒と…

バイクと酒と、その他もろもろ書いてます。

あかつき館とポコペン その1

高知

昨年末の出来事。(前回の記事の続き)

 

年末年始の休みの直前で、高知行きの高速バスの予約が取れた俺。年末だけど高知県黒潮町の「上林暁文学館」のある「あかつき館」も映画「あらうんど四万十〜カールニカーラン〜」のロケ地「ポコペン」も到着日には営業している事を確認したので、一路高知へ出発。

高知には早朝に到着し、日本三大がっかり名所の「はりまや橋」で下車。徒歩でサウナルーマプラザ高知へ。まずはサウナでゆったりして旅の疲れを癒す。その後は、朝飯を食おうと近くの「ひろめ市場」へ行ってみると、さすがは高知だけあって、朝から飲めるメニューばかりだ。ここに長居をすると、朝から飲んだくれてしまいそうなので、近くの喫茶店でモーニングを食べた。酒は「ポコペン」まで我慢しよう。

その後、「ポコペン」の開店時間まではまだかなりあるので、高知県立文学館へ行った。寺田寅彦中谷宇吉郎の特別展示を見るためだったが、時間がたっぷりあるので常設展示もすみずみまで見た。高知県出身の作家が多いことに感心する。

さらにまだまだ時間がある。高知城にも登った事がなかったので登ってみよう。現存十二天守のうちの1つ。大阪城名古屋城みたいに復元ではないので楽しみだ。

簡単には攻め込まれない様に作ってあるから、天守までの距離は相当あった。これからいよいよ天守という所まで登ってきて城に入る直前、看板に休業日と書いてあって入ることができなかった。年末年始の休業ならば仕方がないか。しかし観光地の高知城が12月26日で休みとは…天守のすぐ近くの高い所まで、早朝高知に着いて、寝不足のまま、はあはあ言いながらやっとの思いで登ってきたのに、休業日って登ってくる時に、何処にも書いてなかったぞ!と言いたかったが、休業日だから誰もいないので、おとなしくそのまま来た道を引き返す。

すると途中の茶屋で、高知名物アイスクリンを売っている。アイスクリームより乳固形分や乳脂肪分が少なくサッパリした味で、ソフトクリームの様に、コーンに盛られたアイスだ。紅白のパラソルが目印で、懐かしい!冬だが山道を登ったので、暑くて身体が欲しているので久しぶりに食べた。

アイスクリンは高知だけだと思っていたが、昔、仕事で秋田県に住んでいた時に、国道沿いに紅白のパラソルがあって、同じ味のアイスを売っていたので食べた事がある。秋田では高知のようにアイスディッシャーではなく、おばさんがヘラですくってコーンに盛っていたので、地元の人はこのアイスを「ババヘラ」と呼んでいた。初めて聞いた時は耳を疑い、教えてくれた人にからかわれているのではないか?と思ってしまったが、秋田では「ババヘラ」がスタンダードな呼び名だった。

では、おばさんと呼ぶのが、憚られるような年齢の女性が売っていても「ババヘラ」なんだろうか?それは失礼ではないか?おじさんが売っていたならば「ジジヘラ」だったのだろうか?高知城の茶屋はおじさんが売っていたのだが…

高知市内を散策したのち、「電車」に乗って高知駅へ。「電車」とは市内を走る路面電車で、またの名を「とでん」(昔は土佐電気鉄道、今はとさでん交通)と言う。JR四国の列車は「汽車」と呼ぶのが高知流だ。

高知駅から「汽車」に乗って「あかつき館」と「ポコペン」がある黒潮町へ。90分ほどで最寄りの土佐入野駅に到着。先ずは「あかつき館」へ向かうのだ。