バイクと酒と…

バイクと酒と、その他もろもろ書いてます。

福島県郡山市 「こおりやま駅前サウナ24」に行ってきた

  急な話だが、3月4日の土曜の夕方に東北に行こうと思い立ち、あくる日の日曜の朝には福島県郡山市に居た。

  郡山駅の近くには、昨年の3月にバイクで東北を旅をした時に、急遽飛び込みで泊まったサウナ専門店がある。建物自体は歴史を感じる造りだが、思いの外サウナ室内や店内が綺麗だったので再度訪れてみる事にした。

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  郡山駅西口からアーケード街を進み途中で右へ曲がり暫く歩くと右側に看板が見えてくる。

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  看板には11時までの入館は500円とあるが、実際には550円だった。

こおりやま駅前サウナ24 | 料金のご案内

  因みにフェイスタオルしか付いてないので、追加でバスタオル(100円)を注文した。

  ロッカーは4桁のダイアル数字の暗証番号式。鍵がかかってなくて空いてると思って開けると誰かの館内着が落ちてきた。

  浴室内に入ると左手に大きな湯舟と水風呂がある。洗い場のシャワーは5ヶ所。白い椅子が二脚。水風呂に手を入れてみると以外と冷たかった。

  お客さんは俺の他に5名ほどの若者グループ。近所の飲み屋で朝まで飲んでいたのだろう、皆気だるそうだった。郡山市福島県では県庁所在地の福島市と並ぶ都市なので、昨年来た時も駅前の繁華街は夜ともなると大いに賑わっていた。

  サウナ室内は2段と3段がはすに向き合い20名ほど入れる広さでテレビ有り。遠赤外線ストーブで室温は96度。

  水風呂は温度計が無いが、体感15〜16度くらい。温度は素晴らしいが、残念な事に水の見た目の状態が少し良くなかった。皆さん掛け水をする習慣が無いんだろうね。いつものように桶で掻き出した。

  この後も他のサウナに行く予定なので軽めに2セットで終了。

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  サウナの後は、昨日からろくに寝てないので休憩室で横になった。窓にはカーテンが無いので明るいのが残念ポイント。

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  食事処は無くて、朝食だけ前日予約すると食べられる。その他はカップ麺と、エレベーターホールにある自販機でビールなどアルコール類は飲める。エレベーターホールは喫煙所にもなっていた。

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  帰りに店の人に水風呂の設定を聞いてみると、16度で水道水との事。

  東京と違って、なんと無くゆったりとした時間が流れる店内は、また行ってみたくなる。

  

  

  

  

  

 

 

 

  

「松戸ラドン温泉湯るり」に行ってきた

  最近ツイッターのTLに、以前から注目しているボーナムさんのツイートで、何処かのスーパー銭湯で自身がカラオケで歌っている動画を見た。ボーナムさんはボーカルスクールの講師で、めっちゃ歌が上手い。

  彼はサウナに関するツイートはしないのでサウナーでは無いと思われるのだが、いつもユニークなツイートをするので、彼のつぶやきを楽しみにしている。

 

  ボーナムさんのツイッター

ボーナム(@spdkm)さん | Twitter

 

  そのツイートには「松戸ラドン温泉」と書いてあるので検索すると、ホームページには

 〜高温タイプのフィンランド式サウナ〜

ロウリュウを楽しめる、いま人気のサウナです

と書いてありとても期待ができる。どんな感じか行ってみる事にした。

 

千葉県松戸『ラドン温泉 湯るり』(多彩な温泉・岩盤浴・マッサージ・韓国式アカスリ・無料送迎バス)

 

  松戸駅八柱駅などから送迎バスも出ているようだが、あまり寒くもなさそうなので、久しぶりにバイクで行く事に。

  国道6号などの幹線道路からは離れていて案内の看板も、すぐ近くまで行かないと無いので少しわかりにくかった。

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  入口には理容店の看板が。髪切り処が館内にあるらしい。

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  玄関で靴を脱ぎコイン投入式の靴箱に入れてフロントで鍵を渡し、入館料を払ってロッカーの鍵をもらう。フロントの女性はニコニコと応対してくれて接客は良い。

  入館料はタオル館内着付きは1350円、タオル持参だと1000円。500円を払って会員になるともう少し安くなるが、サウナがどんな感じか分からないので、まだ会員にはならない。

  階段で2階に上がると、ロッカーと浴室、洗面と冷水機、奥にはテレビと椅子にマッサージチェアがあり、さらにその奥の部屋は簡易ベッドが並んだ休憩室になっていた。

  浴室は内湯がラドン湯、薬湯、高濃度炭酸泉。露天はサウナ、水風呂、薬湯、壺湯、白湯。

  お目当てのフィンランド式サウナは、二段で15名程が入れる広さ。4名ほど先客がいた。サウナストーンの真上からノズルが下がっているのだが、オートロウリュにしては室温が95度あるのに湿度が低く、熱さはそれほど感じない。小一時間ほど出たり入ったりしてノズルやストーンを良く見た所、水が落ちた形跡が無い。ストーブがかなり古そうなので、随分前から故障しているようだ。

  お店の人に聞いてみると、サウナの裏手に確認に行ってくれたようで、故障しているので業者に連絡して直すと言っていたが、俺が指摘するまで分からないというのはどうなんだろうか。お店の人のサウナ愛が感じられなかったな。ラドン温泉がメインで、サウナはおまけなんだろうな。

  水風呂は体感18度くらいだったが、サウナが期待した程でもなかったせいで、あまりととのう事はなかった。

  気を取り直して食事処へ。ここの広間はカラオケがメインの様で、ボーナムさんが動画で歌っていたステージがあり、絶えず誰かが歌っていた。素面で知らない人の個性的な歌を聴かされるのはどうも耐えられない。隣の無人の宴会場へ避難し、週替わり定食のビーフカツ定食を注文した。

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  とんかつはよくあるが、ビーフカツは珍しい。それに三つも小鉢が付いて850円はお得だ。

  バイクで来たので飲めないけど、一応ビールの価格の確認。サッポロの中生が550円。

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  ラドン温泉が好きな人や、昭和チックなカラオケ全開の健康センターが好きな方には絶対オススメの温浴施設でした。

  

  

  

 

  

   

  

  

 

 

  

「草加健康センター」に行ってきた

  パンダちゃんがツイッターで「草加健康センター」を絶賛されていたので行ってみることにした。

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  草加駅西口を出て右に歩くとデイリーヤマザキの看板が見えて来る。その前が送迎バスの発着所。1時間に一本、毎時20分に発車している。他にも松原団地駅新越谷駅からも送迎バスは出ている。草加駅からは15分程度で到着。

 チイコミ! | ちいきの、こえが、みえるサイト。

   入館料は通常は1600円だが、100円払ってポイント会員になると、指定月は一回のみ1000円とか、ホームページリニューアル記念の割引でスマホの画面を見せると2月末まで1200円や、夕方17時から19時に入館すると1150円など色々とお得な料金がある。

  フロントで靴箱の鍵と交換でロッカーの鍵を受け取る。靴箱とロッカーは同じ番号だった。

   脱衣所のロッカーは上下二段。濡れたタオルをロッカーの扉に掛けないようにとの注意書きがあって、皆さん備え付けのビニール袋に仕舞っているようだ。

  脱衣所と浴室の間には水道と冷水器があった。

  浴室は薬湯や炭酸泉、ジェット、電気マッサージ、バイプラなど種類も豊富。露天風呂は草津温泉の湯と水風呂。そして露天風呂の方にサウナ室がある。

  サウナは82度〜84度、温度以上に熱く感じて汗が噴き出た。床面はタオル地のマットが敷き詰められていて、入り口付近には氷の入ったクーラーボックス、個人用のタオルマットがある。

  水風呂は15度台。循環も良い。ご常連と思しき皆さんはマナーが良くて必ず掛け水をしてから水風呂へ入っていた。サウナ専門店ではないのにいいなぁこの感じ。

  サウナと水風呂のセッティングが凄く良いだけでも通う価値があると思えるのに、さらに草津温泉の湯もいい感じなのだ。

  草津温泉の湯畑から温泉を直送しているそうで本格的に草津の湯が楽しめる。これが気に入って3日連続で通ってしまった。

  レストランは1階と3階に二ヶ所あって、1階は喫煙可能。ステージがあってカラオケが楽しめる。3階は禁煙でカラオケは無いので、静かに食事や酒を楽しみたい人はこちらがいいだろう。

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  生ビールは一番搾りが大中小とあって大が880円。瓶ビールはキリンラガーで、クラシックではなかった。

  3日間とも、食事をしてから行ったのでガッツリしたサウナ飯は頼まなかったが、しきじに行ったらいつも頼む煮卵がラーメンのトッピングメニューにあったので冷奴とともに頼んだ。餃子は普通の大きさの1.5倍はあって食べ応えがあった。

  リクライニングシートのある休憩所はシートに一台ずつテレビは無くて、大型テレビが前面にあって音声が絶えず聞こえているので、寝るのは難しいかもしれない。

  仮眠室はいびきがうるさい時もあるが、ベッドサイドのつい立てが高くてあまり気にならなかった。

  時間に余裕がある時に、ゆっくりと湯治気分を味わいたい時に出掛けるにはもってこいの温浴施設だった。草加の他にも相模と厚木にも系列店があるので、気になった方はそちらもどうぞ。

  

  

 

 

 

 

  

  

  

銭湯っていいよね その2

 最近、寒い日が多く銭湯に行く機会が増えた。先週末も、サウナのある銭湯「喜楽湯」に行ってきた。

 京浜東北線川口駅西口から線路沿いを歩く。右手にから揚げ屋が見えてくると商店街に入る。商店街と云っても米屋、鮮魚店、製麺所と八百屋さんの数軒だけ。

 しばらく歩くと高い煙突が見えてきた。郵便局の隣に「喜楽湯」はある。

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 オシャレな看板。

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 建物の前の駐車場スペースには、湯を沸かす為の薪が置いてある。

 こちらの銭湯の湯は、薪を燃やして沸かしているのだ。

 料金は430円と、都内より30円安い。サウナ料金は無料なので、おそらく東京近郊では一番安くサウナに入れる入浴施設だ。

 入口の券売機で入浴券を買って、フロントで靴箱の札と券を渡すと、ロッカーの鍵を渡された。

 浴室内は、壁が最近塗り替えられて綺麗な印象。大きな浴槽にはジェットとマッサージ。薪で沸かしたお湯は、ちょっと熱めな感じがイイね。

 洗い場のカランは新しい温度調節機能付きの一口タイプ。

 サウナは定員6名。12分計は無く、砂時計が数個置いてある。何分間かは書いてない。小さいのでおそらく3分だろう。

 室温は温度計で86度あった。1人で入っている時はすぐに汗が出てきたが、3名で入っていると中々身体が暖まらなかった。

 ドアの開け閉めで一時的に室温が下がったのか?温度計の変化は特に見られなかったので、遠赤外線の放射が、他の2人に分散されたのだろうか?

 水風呂の水温計は20度。チラーは無いだろうから、井戸水を汲んだそのままの状態の、清々しい水を堪能できた。カネカ湯の水風呂よりも幾分冷たく感じられ、気持ち良い。

 敷き詰められたマットは17時を回った時点でビチャビチャ。用意周到に折り畳み式のマットを持参している人がいたので、俺もそれに習って、次から持って行くとしよう。

 錦糸町の「ピロー」に行っていた時、100均で買ったマットを持参していた事がある。ここは430円なので文句は云うまい。料金が安いサウナはこれでいいのだ。

 土曜日だからか、お客さんの入りは良かった。ご常連と思しき人達や、小学生の集団が来ていた。何だか、俺が昔行ってた、下町の銭湯みたいな雰囲気だった。

 洗い場で隣に座った小学生は、新しいカランの使い方が分からないようで、温度調節のつまみを捻って湯が出ないと云っていたので、使い方を教えた。

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 京都で人気の銭湯「サウナの梅湯」店主の湊三次郎さんの弟、お笑い芸人の湊研雄さん。

 研雄さんに、何故若くして家業ではない銭湯で働いているのか?と尋ねると「銭湯が好きだから!」と明快な答えが返ってきた。

 成る程、そうだよね!

 「喜楽湯」にはもう1人、ミュージシャンの中橋君が働いている。

 若い2人が、力を合わせて銭湯文化を盛り上げようと奮闘している。俺は、風呂に入りに行く事位しか応援はできないが、人々が多く集う、こんな素敵な銭湯が増えて、活気あふれる世の中になって欲しいな。

 

 

 

 

 

 

銭湯っていいよね

 昨日は、一日中屋外に居て身体が冷えたので、仕事帰りに荒川区町屋の「カネカ湯」のサウナと、ビリビリを強く感じる(俺の個人的な意見)直角配列の電気風呂に暖まりに行った。

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 頭と身体を洗って右端の「高温」と書かれた湯船にしばし浸かった後に、サウナに入った。

 サウナは100度越えで、いつもの乾燥気味。最近来た時には健在だった12分計は、高温過ぎて壊れたのか、あった場所には配線が剥き出しの状態。5分間の砂時計は2台ある。

 そういえば「古代の湯」の12分計も最近壊れていた事があった。

 5分以上サウナに入り、汗が吹き出した所で水風呂へ。

 地下125mの井戸から汲まれた水風呂の水温計の針は、22度を指していた。体感では20度位に感じたので、気持ちよく入る事が出来た。この温度だと長く入る事が出来て気持ち良い。さらに外気浴もして1セット目で既にととのってしまった。

 さらに3セットで汗をかいた後、いよいよ直角配列の電気風呂へ。

 この銭湯は電気風呂の使用率が低いので、いつでもビリビリにありつける事が出来る。 今迄に3回来たが、電気風呂を使用している人を見た事がない。十二分に電気風呂を堪能した。

 サウナと電気風呂の効果なのか、翌朝の通勤時に寒さを感じず、足取りも軽やかだった。

 昨日の「カネカ湯」は活気があった。やっぱり、お客さんが多く入っている銭湯はいいね。

 俺は東京へ出て来てしばらくは、金が無く風呂無しアパートだった為、毎日銭湯に通っていた。(今でも金は無いのだが…)

 通い始めた当時の料金は270円だった。それから280円→295円→310円と値上がりしたのを覚えている。

 その頃の銭湯は時間帯にもよるが、今よりもお客さんは多く、活気があった。風呂無しアパートが下町にはまだ残っていて、お客さんも多かったのだろう。

 俺が行ってた下町の銭湯は、近所の床屋で修行するために地方から来ていた若い理容師達、呑み仲間の友達、脱衣所で突然素っ裸で腕立て伏せを始めるオジサン、身体に入れ墨のお爺さんが孫を連れて来ていた。それぞれに皆さん個性が強いが、それでいて脱衣所の床に水滴が落ちている事はなく、マナーはしっかりと守られていたように記憶している。

 皆、ほぼ毎日顔を合わせるので、自然と会話が生まれ、銭湯の脱衣所が憩いの場だった。

 最近、久しぶりに銭湯に通うようになったのだが、近所の銭湯も閉める所が多くなり、そんな憩いの場も減りつつある。

 先日、埼玉県川口市の「喜楽湯」に行って来た。この銭湯は若い男性2人で営業している。

 どんな経緯でそうなったかは知らないが、家業を継いだのでは無さそうだ。

 この銭湯は薪で湯を沸かしている。

 表の駐車場に解体業者が持って来た家屋の廃材の薪を、裏の釜場まで2人で薪を運ぶのも重労働だろう。

 若い人が銭湯文化を残そうと頑張っているのを見ると、頼もしい。俺も頑張って銭湯に通うことにしよう。

 

 

 

 

 

東京都江戸川区 サウナ&カプセルホテルニュー小岩310に行ってきた

 1月のある日、江戸川区の小岩に用事があった。

 小岩は自宅から遠くはないが、二日間に跨っての用事なので、サウナがあれば泊まってみるのもいいなと思い探してみた所、サウナカプセル宿泊朝食付きで3500円の「ニュー小岩310」を見つけた。新小岩ではなく小岩なのに何故か店名に「ニュー」が付く。

 チェックインは14時、カプセルは翌日14時までだが、サウナは17時まで利用できる。

 素泊まりだと3000円で、大阪で昨年泊まった、12時チェックイン12時チェックアウトの「アムザ」や「スパデォオ」よりも安く長く滞在できる。果たしてどんなサウナが待ち受けているのか?

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 いかにも「サウナでございます!」と云うような店構え。左右の女性の彫像が、レトロな雰囲気を漂わせている。

 続々とオシャレなスパが開店している現在、下町に昔からあるサウナとして、とても貴重な存在だと思う。と云うのも、俺が足繁く通っていた、コスパ最強の下町サウナ、錦糸町「ピロー」が、昨年7月に閉店してしまっている。気軽に入れる身近なサウナが無くなるのはとても寂しい。

 1階にはフロントで2階がサウナ、5階にカプセル専用ロッカーとカプセル。

 サウナのフロアはエレベーター前にソファとテレビ、サウナのみのお客さん用のロッカー、アメニティやドライヤーがあるビューティルーム、トイレがある。

 浴室は大きな浴槽が1つと、水風呂、洗い場、サウナが1室だ。

 浴室の壁面には立体の壁画が飾られていて、玄関の彫像の様な雰囲気を醸し出している。船橋のジートピアも浴室内に彫像があった。昔ながらのサウナの内装は、皆同じようなインテリアデザインなのだろうか?

 サウナは横長で15名程入れる大きさ。入口にはテレビリモコン、発泡ポリウレタンの個人用のマットが置いてある。温度計は105度、サウナストーブはオートロウリュは無く湿度は低め。

 水風呂は体感で18度くらい。浅いが広さがあり数名が続けて入っても温度上昇は緩やかだろう。

 外気浴は無し。浴室内にチェアが置いてあった。

 カプセルは、昔ながらのスタイルで少し狭いが、特に支障もなくぐっすりと眠れた。

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 4階には無料の仮眠室もあった。こちらの料金は一泊2000円。仕切りと簡易なベッドに枕と毛布が2枚並んでいた。横になってみると頭の位置が高くなっていて、枕を使用するとさらに高くなる。クッションも無く少し寝づらい。頭と足を逆にして寝ると寝やすいと思う。

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 仮眠室の一角には「いびき部屋」なるものがあり、いびきをかく人はこちらへどうぞ、と云う事なのだろう。気が利いている。

 3階にはレストランとリクライニングシートがある。

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 朝食付きなので焼き魚定食をオーダーした。通常価格は580円なので、少しお得だ。

 小さな茶碗に、これでもかとご飯が盛られていたので、卵かけご飯にするためには、少し食べてからでないと卵が入らない。

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 さらに昼過ぎにサウナに入ってから、最近ツイッターで流行っているサウナの後の「とんかつ」の画像。

 定食では無く単品で注文してビールを飲んだ。キリンクラシックラガーは近所の「古代の湯」のレストランにもある。渋いサウナには苦いビールを好んで呑むオヤジが多いのか?

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 さらにホッピーと日本酒もオーダーして、ただの1人呑み会になってしまった。赤いウインナーや画像は無いがニンニク揚げも添えられたチリソースが最高だった。

 ちなみに5のつく日は、焼酎などのボトルが通常1900円の所、1500円だった。ボトルもキープ出来るのでかなりお得だ。

 フロントのスタッフも皆さんフレンドリーで感じの良い人ばかり。

 ただ1つマイナスポイントとしては、分煙がなされてない事。2階のサウナのロビーのソファー、3階のレストラン、5階のカプセルのロッカー前のソファーが喫煙可能で仕切りも無かった。分煙が当たり前の今、そうで無い所を見ると、この店に来る大半のお客さんが喫煙者なのだろう。タバコの煙がキライな人は、このサウナは駄目かもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

東京都荒川区 「カネカ湯」に行ってきた

 年末に高知に帰省した時に、高知市の老舗サウナ「高砂湯」に行った。

高知市の老舗サウナ「高砂湯」に行ってきた - バイクと酒と…

 浴室には電気風呂が2つもあって、久しぶりに「ビリビリ」を味わった。東京に帰ってからもまたあの「ビリビリ」を味わいたくなった。

 俺は何度かバイクで事故にあってから、冬場は腰から足に違和感があって、酷い時は痛む時がある。そんな時は電気風呂に入ると不思議と痛みが和らぐ事に気づいたのだ。

 近所に、サウナもあって熱湯や電気風呂もあるご機嫌な銭湯があったのだが、閉めてしまったので、何処に行こうか探していた。

 下町で駅近の銭湯を検索したところ、荒川区町屋駅の近くに「カネカ湯」があった。

カネカ湯 : 荒川区 東京銭湯マップ

 「カネカ湯」にはサウナもあり電気風呂もある。脱衣所も浴室も清掃が行き届いてイイね。駅の近くで土曜日なのに空いていた。

 8名は入るサウナは100度越えで、長く入ると皮膚が赤くなる程だ。室内が狭いからか、少し乾燥気味だった。

 「サウナ専用」と書いてある水風呂の温度計は20度オーバーだが、きれいな井戸水で気持ち良かった。常連さんが水風呂の蛇口を出しっぱなしにしてくれていて、循環も良い。

 脱衣所の外の縁側にも出られて、長椅子が置いてあり外気浴も出来る。

 サウナ→水風呂→外気浴を4回繰り返し、少し休んでからいよいよ電気風呂へ。

 普通、電気風呂は電極が平行に配置されているが、こちらの銭湯では湯船の隅に直角に配置されていた。これは初めて見た。湯船が広いためにこの方法を取らざるをえないのだろう。

 このニュータイプの電気風呂は電極が近いためか、かなりの「ビリビリ」具合でイイ感じだった。

 帰りに、フロントの若旦那に、電気風呂が珍しい配置になっていると云うと、他の銭湯に行った事がないからうちのが珍しいのかはわからないと仰っていた。

 実はこの「ビリビリ」具合が気に入って、昨日も行ってしまった。冬の間は通ってしまいそうだ。